──やさしさも、感じすぎも、ほどほどに
まじめな人ほど、やさしい人ほど、
人生を「ちゃんと生きよう」とします。
人の言葉を気にし、空気を読み、場の空気を和ませようとし、
ひとつひとつの出来事に、心をめいっぱい使ってしまう。
けれど、心には限りがあります。
心を使いすぎると、いつか自分が壊れてしまいます。
気にしすぎ、考えすぎ、背負いすぎていないか?
- 誰かのひとことがずっと頭を離れない
- ミスを引きずって眠れない
- 周囲の空気に敏感すぎて疲れてしまう
そんなとき、あなたはきっと、**人生に「心を注ぎすぎている」**のかもしれません。
心を使うことは美徳ですが、使いすぎは毒にもなります。
「鈍感になる」のではなく「余白をつくる」
心を使いすぎないというのは、冷たくなることではありません。
大切なのは、心に“余白”を残すこと。
全力で感じ続けるのではなく、
少し距離をとって、「感じすぎない勇気」を持つことです。
たとえば――
他人の期待を全部引き受けなくてもいい。
すべてを完璧にやらなくても、大丈夫。
嫌なことを忘れるのは、逃げではなく「自分を守る力」です。
自分の人生は、自分が穏やかに生きてこそ
心をすり減らしてまで頑張る必要はありません。
人生の目的は「疲れ果てること」ではなく、心を穏やかに保ちながら生きることです。
そのためには――
- 一人でぼーっとする時間
- 何もしない日
- 誰にも合わせない時間
そういう“心を使わない瞬間”が、必要です。
それでも心を使ってしまうあなたへ
優しいあなたは、きっとこれからも心を使ってしまうでしょう。
でもそのたびに、**「全部に心を注がなくていい」**と、思い出してみてください。
感じなくていいことには、感じない。
戦わなくていい場面では、立ち去る。
それは、逃げでも投げ出しでもなく、生き抜くための知恵です。
最後に
人生は、全力で向き合わなければいけないものではありません。
時には、肩の力を抜いて、心を半分くらいにして歩いてみる。
心を守ることも、立派な「生きる力」です。
あなたの心は、あなたのもの。
誰にも、何にも、使い尽くされる必要はありません。
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